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免疫力維持や血圧調整に役立つアラキドン酸って何?

アラキドン酸は人間の体内では合成することができない必須脂肪酸です。
必須脂肪酸とは、初めて聞いたという人もいるかもしれません。
これは、細胞膜やホルモンの生産に関わっていて、身体機能を正常に構成し生命維持に貢献する大変重要な役割を担っています。

脂肪酸には、リノール酸やリノレン酸など何種類かありますが、これらが不足すると発育不全を起こしたり腎障害を患ったり皮膚の角化や抜け毛などを引き起こします。
アラキドン酸においては、免疫系や血圧の調整に関わっています。
アラキドン酸が不足すると、肝機能が低下したりコレステロール値が上がったり、アレルギーを起こしたりします。

胎児や乳児が不足した場合には、脳や身体の成長に悪影響を及ぼします。
アラキドン酸は、通常の食生活を送っていれば、それほど不足することはありませんが、ベジタリアンの人や油分をほとんど取らない人は足りていない可能性があります。
日常生活でアラキドン酸を摂るためには、肉のレバーや卵白、さざえやあわびなどを食べることがおすすめです。

ただし、過剰に摂取した場合には、逆効果になることがあるので、注意しなければなりません。
脂肪酸なので、食生活を洋食中心にすれば一度にたくさん摂取することができます。

しかし、洋食は脂肪分も糖分も多すぎて、食べ過ぎると肥満になったり生活習慣病になったりします。
アラキドン酸の理想的な摂取量は一日たった1グラムです。
極端な食生活を送らなければ不足しないため、適量を摂るよう意識すると良いでしょう。

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