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アラキドン酸の摂取量の目安

必須脂肪酸の一つアラキドン酸は、体を作る素材として、また不足すると脳の働きに影響してしまうものとして、重要な成分です。
一日に必要なアラキドン酸の量は、魚や肉類を含めた食事で基本的な量は摂取できるとされています。

ただし、好き嫌いのある偏った食事をしている人やダイエットによる制限など、バランスの悪い食生活では、必要量が摂取できているとはいいきれません。
またアラキドン酸は、食事に含まれるリノール酸などからアラキドン酸に変化させて摂取できる成分でもあるのですが、加齢とともに変化できる量は減少するといわれています。
このようなアラキドン酸は、野菜類にはほとんど含まれない成分で、動物性の食品に多く、特に卵の黄身や豚レバーなどに多く含まれています。
このアラキドン酸を上手に摂取するには、イワシやサバなどの青魚に多く含まれるドコサヘキサエン酸(DHA)と一緒に摂取するとよいといわれています。

また酸化しやすいアラキドン酸は、酸化を防ぐビタミンEやベーターカロチンと一緒に摂取するとよいでしょう。

しかし、体に必要なアラキドン酸ですが、摂りすぎると逆に体に悪影響がありますので、注意が必要です。
具体的に取りすぎるとどんなことが起こるかというと、体を調整するホルモンバランスが崩れてしまうことがあげられます。
また、アレルギー性の疾患や動脈硬化など病気のリスクを高めてしまうことにもなります。
このようなアラキドン酸を摂取する目安としては、一日に240mg、卵にすると一日に三個程度と考えるとよいでしょう。

ただし、単純に卵三個を摂取してしまうと、栄養過多になりますので、その他の食品とあわせてバランスよく取るとよいでしょう。

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