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市販されているアラキドン酸の薬

薬用効果を有する物質は、経口するのに安全性の高い物質より、危険性を伴う物質の方が効果を発揮することが多いと思われます。
アラキドン酸の薬用効果は、様々な研究成果として、その有用性を示されていますが、注目され始めたのは約20年程前です。

アラキドン酸は、ホスホリパーゼA2によって細胞膜のリン脂質からシクロオキシゲナーゼ(COX)反応により遊離された後、アラキドン酸カスケード(アラキドン酸代謝過程)で、合成酵素複合体(シクロオキシゲナーゼ、ペルオキシダーゼを含む)の基質となります。
その後様々なPG合成酵素により、プロスタグランジンE2(PGE2)という生理機能脂質で、マクロファージなどの免疫細胞に作用して炎症を抑制します。
腸内でのPGE2は腸上皮で常に産生されていて、これらのサイトカイン(細胞間情報伝達分子となる 微量生理活性タンパク質)の産生を抑制しています。
遊離されたシクロオキシゲナーゼをプロスタグランジンが阻害することによって、解熱鎮痛作用をします。

アラキドン酸を使用した薬は市販されているものもありますが、主に解熱鎮痛剤として販売されています。
しかし、用法や用量を無視して経口することはなさらないでください。
アラキドン酸サプリの効果については、アルツハイマー型痴ほう症、アトピー性の疾患、自閉症スペクトラム障害などに良いとされていますが、まだ臨床試験の段階ですので薬剤としては販売されていないと思います。
もし試されるのならサプリメントを薬剤替わりにためされたらいいと思います。


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