

アラキドン酸の摂りすぎ注意!
アラキドン酸は、胎児や乳児の脳の発育において、多大なる効果を発揮するということで、話題になっていますが、一日に必要な摂取量というものが存在し、いくら脳にいいからといって、多く摂りすぎていたのでは、逆に悪くなってしまう可能性があるので、注意が必要なのです。
人間の心理としては、体にいいものというと、摂取してみて効果を期待できたから、もっともっと摂取すれば、より一層効果が期待できるのでは?と思ってしまうものですが、薬のみならず、サプリメント等においても、適量が体にとって良いですし、食材においても、例えば、アラキドン酸にはリノール酸が含まれていて、この成分を多く摂取してしまうと、実はとても怖い病気が待っているので、注意しなければならないのです。
その恐ろしい病気とは、何と、がんです。
がんと言っても種類は多く、肺がん・大腸がん・乳がん・前立腺がん・皮膚がんなどなど、様々ながんの種類のいずれかにかかってしまう可能性があるとしたら、やはり摂取量においては、十分に注意しなければなりません。
がんのみならず、他の病気としても、動脈硬化だったり、高血圧だったり、アレルギーやアトピー等の症状が現れる場合もあるので、適量を守り、そういった症状が現れた時には、使用を止めて、直ちに病院で診察してもらうことをお勧めします。
サプリメントでは、適応粒量等が記載されているので、正しく守っていれば、特に問題は無いと思いますが、普段の食生活の中でのアラキドン酸が多く含まれる食材は、注意が必要です。
具体的には、鶏や牛、豚等のレバーやささみ、イセエビ、アワビ等に含まれており、最近の日本人の食生活を平均して見てみると、肉食の傾向が多くなってきた背景があり、その影響で、アラキドン酸摂取量も増えてきました。
そのせいもあって、上記のような病気が増えてしまったのですが、つまり、毎日の食卓の中で、野菜を食べる機会が減ってしまったということですから、野菜中心の生活に切り替えることが、一番良い方法です。
最近では、ベジタリアンが増えてきましたが、野菜はビタミン類が多く、肌にとっても美容にとっても良いということで、女性に人気が高く、野菜ばかりの食生活の人もいますが、野菜だけを食べていたのでは、勿論栄養失調になりますし、脳に対しても機能されなくなってきてしまうので、バランスの取れた食事をすることが、一番良い食生活と言えるのです。
今日から、貴方も、正しいアラキドン酸の摂り方をマスターしましょう。